建築板金とは?

ARCHITECTURAL SHEET METAL

金属板を加工して屋根や外壁、雨樋、ダクト、水回りの工事などを主に施工する専門の業種です。

建築板金、それはたとえて言えば、匠の技と現代建築の施工技術とのみごとなハーモニー。美しい伝統工芸の飾りの系譜から、モダンな金属系外装工事へのダイナミズム。人との金属の長いつきあいの歴史の中で、個々の金属がもつ独自の性質を見極め、自在に加工する技と技術を獲得。人の暮らしに役立たせてきました。いまや建築板金は、現代人が働く、遊ぶ、安らぐ、住まいやオフィスビル、工場、美術館や博物館、体育館や遊園地などへと、活躍の場を広げています。人と金属の最も身近な出会いの場を、匠の技を秘めた機能美に集約する建築板金。人と一緒に歩んでいます。

建築板金の高度な3つの専門的特色

PROFESSIONAL FEATURES

建築板金業を通して、高度な技術と技能の向上発展と事業の継承に指導的な立場で貢献します。

  1. 金属板の塑性加工

    金属を曲げたり延ばしたりして加工するには、その金属の特性に精通し、高度な技能や技術が必要です。建築板金は、そのような金属板の塑性加工の高度な専門的技能技術を有しています。

  2. 建築外装施工における雨仕舞い(水処理)

    建築物において、最後の仕上げに属する雨仕舞いがきちんとできていないと、その建築物の耐久性に大きな影響を及ぼします。建築板金はこのような建築物の雨仕舞い、すなわち雨処理の高レベルな施工の技能・技術を有しています。

  3. 美観・景観づくりの能力

    建築物それ自体の優美さはもちろん、周囲のとりあいから全体を見た時の景観。これらは、建築物を施工する側に高度なセンスがないと実現しません。建築板金は、伝統的な飾りの系譜をふんでいるため、独特の高度で繊細な技能と技術を獲得しています。

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